あじさいまつりの原点は、なんと!30年前
1993年(平成5年)に、水路沿いや農道、水田のまわりに
あじさいを植えて、水路と水田とあじさいが一体となった
「ひとつの風景」になることを願い、当時の区長、地域の女性が中心となって
「あじさい倶楽部」というボランティアが 誕生しました。
これに立用水土地改良区も協力し「あじさい1万本運動」がスタートしました。
これがあじさいまつりの原点でもある「あじさいいっぱい運動」の始まりとなります。
1997年(平成9年)に、第1回あじさいまつりを開催、
毎年たくさんの方が多気町勢和地域のあじさいを楽しみに来場されるようになりました。
2020年 (和2年)~ 2022年 (令和4年) 新型コロナウイルスが流行し、
それに伴いあじさいまつりも中止となりましたが、
今年、待ちに待った4年ぶりの開催となります。
コロナ禍で中止の間も地域の方々による下草刈りや花切り、
追肥などの維持管理、また地元中学生と一緒に約1000本の植栽に取り組み続けてきました。
立派に育ったあじさいも、まだまだ小さなあじさいもありますが、
4年ぶりのあじさいまつりをどうぞゆっくりとお楽しみください。